BLUEPRINT:
THE ARCHITECTURE OF PLAY
我々は、ゲームを「靈性(れいせい)」ある芸術作品ではなく、 精密に設計され、組み立てられる「機能性の塊」と捉える。 ここに示すのは、その設計思想と未来への設計図である。
> MODULE: CORE_IDEOLOGY
> STATUS: ACTIVE
Manifesto 01
神話の解体
「完成」という名の陷阱
業界は「完璧な体験」を謳う。しかし、我々は「完璧」を静的かつ退屈な終点と定義する。 GamesBuildStudioが目指す的是確な「組み立て」のプロセスそのものであり、 そこに含まれるエラー、不具合、予期せぬ挙動——それら全てを「未完成の部品」として扱い、 再利用可能な資源へと変換する。
CONVENTIONAL
「完成品を届ける」
- • リリースで終了(バージョン管理の停止)
- • バグの排除(非効率な部品の廃棄)
- • 画一的なUX(均一化された素材)
MODULAR REALITY
「永遠の組立プロセスを提供する」
- • 継続的なモジュール追加(生産ラインの稼働)
- • エラーの活用(脆弱性の多様性としての解釈)
- • 可変的なUX(ユーザーによる形状の微調整)
Aesthetics 02
「組み立て」の美学:エラーと不完全さ
我々のプロジェクトには「エラー」という概念はない。あるのは「予期せぬ形状」だけだ。 プレイヤーがバグを発見したとき、それは「バグ」ではなく「仕様の拡張」として扱われる。 このマニフェストは、開発過程における「失敗」を恥ずべきものではなく、 プロダクトの個性を決定づける「特徴」としてデザインに組み込むことを推奨する。 mosaic of code, glitch art, and intention.
Location 03
横浜の地から:グローバル・インインキュベーション
港町・横浜は、単なる拠点ではない。異文化が交錯し、物理的な輸入とデジタルな輸出が共存する「サーキットのノード」である。 我々は、この都市が持つ「境界」の特性を、ゲームの「ジャンル越境」と結びつける。 ハイパーカジュアルからMMORPGまで、あらゆるゲームはここで組み立てられ、世界へと送り出される。
Terminology
Design Lens: 選択の辞書
以下の用語は、GamesBuildStudioにおける「事実」を定義する。 通常のゲーム開発用語とは、細部において異なる定義を持つ。
Balance (バランス)
「完璧な調整」ではなく「意図的な不均衡」のこと。 難易度の波やコントロールのサンプルレートを、あえて崩すことで生じる「緊張感」を指す。
Kit (キット)
単一のゲーム要素(キャラ、背景、音)。 互換性を追求し、あらゆるプロジェクトで再利用可能な「標準化された部品」の集合体。
Glitch (グリッチ)
バグではなく「創造的な破綻」。 システムの限界を示すサインであり、次に繋がる新しいパターンの源泉と捉える。
Loop (ループ)
プレイヤーを飽きさせない工程。 無限に続く行為ではなく、無限に変化する同一動作の積み重ね。
Core (コア)
最初の1秒間の操作感。 ゲームの全ての要素が、この「核」に結合可能でなければならない。
Trash (素材)
削除予定のアセット。 我々にとっては「未だ孵化していないプロトタイプ」であり、燃料である。
次なるブロックへ。
あなたの役割は?
このマニフェストは、GamesBuildStudioという「巨大な機械」の設計図に過ぎない。 しかし、機械は部品が揃わなければ稼働しない。 もし、あなたが「予期せぬ形状」を作りたい、 もし、あなたが「組み立て」のプロセスそのものに携わりたい——